研究室のM1(大学院1年生)は自身の就職活動が本格化しています。「○○建設は今年採用あるらしいよ」等のかなり具体的な話を耳にするようになってきました。しかしそんな話も専門分野の業種(土木)に限ってです。
 
 僕を含め、理系の学生は「これまで学んできたことをなんとか社会人になっても活かしたい」と思ってしまうようです。毎日深夜まで及ぶ研究活動・実験・レポート。教授にはただ働きで手足のように使われる身を経験しているのですから、そう思ってしまうのも無理はありません。
 しかし、「学び」の本質は理系や文系といった領域を超越しているのではないでしょうか?「未知の事象に対して答えを探る」という「学び」に。
 
 "大学では数値解析の研究をしてきたけれど、僕のやりたいことは「コーヒー豆の買い付け」にありました。"なんて事を言い出す理系学生がいてもいいんじゃないかなー?と実験で疲れた脳を使って空想する今日この頃です。

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